
創価学会は日蓮の仏教でいう「成仏する」ということを人間革命に置き換えて「仕事も頑張って善良で有能な人になれ」的な教義だと最近知りました。何もない弱者が幸せになるにはそのような向上心や生命力って本当に必要なのでしょうか?

向上心が必ずしも良い結果を生むとは限らないですよ。
幸せになれるのかどうかと向上心って割と微妙なところがあって、向上心を持てる人のほうが何かしらの成果を上げる可能性が高いんですけどそれが幸せなのかと言われればそうでもなかったりする。向上心があっても無能っていう人が世の中にはいるので、一生懸命働いても成果が上がらなくて「努力しても報われないんだ」って絶望が大きくなっちゃったりするんですよね。
優秀な人が向上心を持つことはすごく良いことなんですけど、無能が向上心を持つと絶望の幅が広がるだけなんですよ。なので向上心がいつも良い方向にいくとは限らないので幸せとは無関係なんじゃないかなと僕は思います。
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