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【ひろゆき】コロナから数年も経つのになぜ医療業界の過酷さは改善されないのか?

何かしらのトラブルや例外があったときに長時間労働が容易に許容される社会は良くないと思います。例えばコロナが流行って2年も経つのに医療現場の過酷さは変わりません。医療現場の長時間労働は死守する前提で、助けられる患者を増やせるような仕組みづくりが必要だと感じますがひろゆきさんはどう考えますか?


無駄なメンツがあるので無理でしょうね。

するべきだよねっていうのと具体的に何をするべきかっていうのはちょっと話が変わるんですよね。例えばPCRの検査数がどうこうって日本だといまだに問題になっているんですけど、欧州ってPCR検査がほぼ自動化されているのでめちゃくちゃ素早く検査ができるんですよ。その結果もネットのサイトですぐに見られるようになっているんですけど日本はそういう形にできないように厚生労働省がやっているんですよね。

なぜかと言うとPCR検査の機械って柏にあるメーカーが作っていて、その機械に試薬を入れてPCR検査の結果を出すっていうシステムなんですけど、機械と試薬をセットにした形で認可を出すということを今までの厚生労働省はやったことがないんです。なので試薬は試薬で許諾を取らないといけないし、機械は機械で許諾を取らないといけないけどそれらを合わせたものだとそもそも許可を出すことができませんっていうのがある。

あとPCR検査の機械を設置している病院が元々少なくて、筑波大学とかが「うちの大学にそういう機械が余っているけど使う?」って話をしたんですよ。ようは遺伝子をバラバラに分解してどのような構造になっているのかを確認するのって別に病院だけじゃなくて大学の研究でも使うんですよね。なので色々な大学から「うちにもあるけど使う?」っていう流れになったので文科省の指導のもとどうですかって話になったんですよ。

でもそれを厚生省に言ったら「そんなことはさせねー!」って言ったんですよね。ようはPCR検査は厚生省が管轄しているので文科省みたいなところが出てくるのは自分たちの権限が侵されるから認めないと。つまり調べた検体の中にウイルスがいるかどうかは大学で好きにやっていいけど、PCR検査の形で陰性か陽性かの判断は言ってはいけませんよみたいなことになっちゃった。ようは厚労省がクズだからそういうことになるんじゃないかなと思います。

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